経団連は5月19日、企業による若年社員の育成や支援に関する課題と対応策をまとめ、公表しました。
近年、若年社員を取り巻く環境は大きく変化しています。若年労働力の減少や人手不足の深刻化、高水準の転職希望者比率といった外的要因に加え、本人のキャリア志向の二分化、OJT・Off-JTの機会減少など、企業内部の育成環境にも変化が生じています。
経団連の掲げる特に注意すべき課題5つ
- 入社前の期待と入社後の現実とのギャップによる「リアリティ・ショック」
- 業務の細分化や効率化により、若手が成長を実感しにくくなっていること
- 将来のキャリアパスが見えにくいこと
- 職場内のコミュニケーションの質的変化
- 上司・管理職による育成・マネジメントの行き詰まり
まとめ
今後の企業経営では、若手を「採用して終わり」ではなく、「定着し、成長し、戦力化する」まで支援する視点が不可欠です。入社後フォロー、面談制度、育成計画、キャリア提示、管理職支援など、自社の若年社員育成の仕組みを今一度見直してみましょう。