SNS上での過激な発言や誹謗中傷が後を絶ちません。
ヤフーやGoogle、Twitter、メタなど各社はそうした有害なコンテンツへの規制を強化しています。
また、従業員が個人のSNSで不適切な投稿をしてしまいトラブルに発展する事例も見受けられます。
企業にも損害が及ぶケースも
場合によっては、従業員個人の問題ではなく企業にも責任が及ぶ場合があります。
たとえば、
- 顧客の情報を個人SNSで漏洩させてしまう
- 所属企業が分かる状態で誹謗中傷など有害投稿をする
といった事案があります。
こうした場合、従業員だけでなく企業にも損害賠償責任が及ぶケースがあるといいます。
従業員のSNS利用による損害を未然に防ぐには?
こうした従業員によるSNSのトラブルは、未然に防ぐことが重要です。
就業規則にSNS利用に関する規定を作る、SNS利用のガイドラインを作成するなどの対策がおすすめです。
また、SNS利用に関する研修や教育を実施するのも効果的でしょう。
従業員のSNS利用を止めることは難しいといえます。
自社への損害を防ぐ対策は、今後欠かせなくなりそうです。