今回は人材育成の基本的な手法を3つ解説します。
紹介するのは、
- OJT
- Off-JT
- 1on1ミーティング
の3つです。
OJT
1つ目の基本的な人材育成はOJTです。
OJTとは「On The Job Training」の略称で、業務を行う現場での教育を指します。
トレーナーとなる先輩社員を設定し、コミュニケーションをとりながら育成を進めます。
まず、トレーナーがやってみせてから説明し、一人でやらせてみるという流れが大切です。
最後に評価と指導を行い、このサイクルを何度も繰り返して育成を進めます。
Off-JT
2つ目の基本的な人材育成はOff-JTです。
OJTに対して、通常業務とは離れた環境で時間や場所をとって行う教育や研修を指します。
外部講師を招く場合や外部のセミナーに参加させるケースが一般的です。
Off-JTは、実践や現場の土台となる「知識」を学ぶのに適した方法だといえます。
1on1ミーティング
OJTやOff-JTに加えて取り入れると効果的な人材育成手法が、1on1ミーティングです。
上司との1対1の面談を指します。
ただ評価面談とは異なり、部下との対話が目的となります。
部下の悩みやキャリアプランをじっくりと聞く機会を設けることで、成長をどうやったら促進できるかを思いつきやすくなります。
人材育成の方法は他にもありますが「OJT」「Off-JT」「1on1ミーティング」の3つを組み合わせることが、まずは基本となります。
ぜひ、貴社でも参考にしてみてください。