今回は、大手転職エージェントのdodaが実施した調査を元に、
コロナ禍でのリモートワークにおける「不満・困難」を中心に取り上げます。
半数が変化を実感。モチベーション低下を感じる声も
同調査では、2022年1月~2月を対象に、
コロナ禍の前後で、働き方に変化を感じているかを聞いています。
結果は、「はい」と答えた数が、全体の53.9%です。
さらに、オンラインでの仕事や働き方に対する不安・困難については、
「仕事へのモチベーションが維持できない/やる気が出ない」と答えた割合が、
31.5%と最多でした。
切り替えの難しさやパフォーマンスの変化を感じる人も一定数
不満や困難について他の回答も見ると、
「オンとオフの切り替えが難しい」が23.3%、
「仕事のパフォーマンスが落ちた/効率が下がった」が16.1%です。
日々の業務への悪影響を感じる人が一定数いることがわかります。
自社での従業員は不満を抱えていないか
新型コロナウイルスの流行から2年以上が経ち、
リモートワークは働き方の1つとして、すっかり定着しました。
しかし、「便利さ」が注目されやすいリモートワークには、
不満を抱えている人も少なくないようです。
自社の従業員はどのような気持ちを抱いているのか、
一度確認すると良いかもしれませんね。