今回は、大阪にある株式会社HCIが導入した、ロボット食堂について紹介します。
社員食堂は、どのように変化しているのでしょうか。
調理から配膳までを全自動化
大阪府泉大津市にある株式会社HCIでは今年の1月、
調理から配膳までをロボットが全自動で行う、
新たなスタイルの社員食堂を開始しました。
厨房にシェフはおらず、ロボットにプログラミングすることで、
業務ごとに担当ロボットが働きます。
注文から配膳までの流れ
ロボット食堂を利用する際は、
オンライン上で来店時間とメニューを選択し、先に支払いを完了させます。
お客さんが来店したら、冷凍されたメニューを温め、容器に盛り付け。
その後、配膳担当のロボットが予約客に配膳する流れです。
人件費の削減や感染リスク低下などの効果に期待
ロボット食堂は、コロナ禍における人件費の削減や、
感染リスク低下などの効果も期待されています。
4月には、大阪や東京にて、
ロボット食堂店の実験的運営も始めました。
今後どのように浸透していくのか、注目してみましょう。