今回は、成人年齢の引き下げに伴い、
対応が変わる内容・変わらない内容を紹介します。
親の同意なしで契約が可能に
成人年齢の引き下げにより、
18歳になれば、携帯電話やクレジットカード、アパートなどの契約関係を、
1人でできるようになります。
その他、10年有効パスポートの取得や、
性同一性障害者の性別変更申請なども可能です。
飲酒や喫煙は引き続き20歳から
健康や安全面の問題などから、
飲酒や喫煙、大型・中型自動車免許の取得などは、
引き続き20歳からとなっています。
競馬や競輪などの投票券購入、養子の迎い入れなども、
20歳からです。
引き下げの対象となる範囲を明確にしておこう
極端な例ではありますが、
引き下げの対象となる範囲を勘違いし、
18歳の新入社員を飲酒させた場合、大きなトラブルに発展します。
引き下げになる内容・ならない内容を明確にし、
適切な対応ができるようにしましょう。