今回は、政府でも検討が進められている
「選択的週休3日制」について、
メタウォーター株式会社の事例を紹介します。
月の所定労働時間が決められたフレックス制を導入
メタウォーター株式会社では、
知名度が高い企業に対抗する手段の1つとして、
選択的週休3日制を導入しました。
具体的には、月の所定労働時間に応じたフレックス制を導入し、
働く日や時間を自由に選べるようにしました。
どのような目的で使う人が多いのか
メタウォーターの選択的週休3日制は、
所属長に許可をもらうことで、利用できる制度になっています。
趣味や親の介護、自己研磨など、
選択的週休3日制を取得する目的はさまざまです。
ワークライフバランスの充実により、
働いている様子も活き活きとしているようです。
いくつかの課題もある
選択的週休3日制の導入には、いくつかの課題もありました。
月の労働時間は固定であるため、週休3日を続けると、
1日の労働時間が極端に長くなってしまうことが一例です。
メリット・デメリットの両方を踏まえて、
柔軟に制度を構築することが重要だと言えます。
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