今回は、自社の従業員が上司にメールで相談する場合の、
メリット・デメリットを紹介します。
場所や時間を選ばない点がメリット
メール相談における最大のメリットともいえるのが、
場所や時間を選ばないことです。
自宅やコワーキングスペースなど、
どこで仕事をしていても、気軽に相談できます。
相談を受けた人も、自分のタイミングで返信できるため、
必要以上に時間がとられることがありません。
解決に時間がかかる可能性がある
メール相談のデメリットとしてまず挙げられるのが、
解決までに時間がかかりやすいこと。
メールでは基本的に数回のやり取りが発生するので、
複雑な問題の解決には向いていません。
また、件名が分かりにくい場合や、相手が忙しい場合などは、
メールに気づかれない可能性もあります。
ビデオ会議ツールや対面での相談が有効な場合も
メールにはメリット・デメリットの両方があるため、
相談内容によっては、他の方法が有効です。
たとえば、パワハラについての相談であれば、
ビデオ会議ツールや対面で話したほうが、
詳細を話しやすく、深刻度も伝わります。
ぜひ、当記事の内容を自社での取り組みにお役立てください。