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【スタートアップ企業における男性育休の取得促進】事例をご紹介

今回は、スタートアップ企業が行う男性の育休取得促進について、事例をご紹介します。

 
改正育児・介護休業法の施行を控え、各企業では制度整備を進めています。ぜひ、自社における取り組みの参考にしてください。

 

金銭面をサポートする企業

ネットスーパー立ち上げサービス等を提供する株式会社10Xでは、育休中に最大70万円を支給する制度を導入しました。

 
また、DX化を支援している株式会社ROUTE06では、給料の33%分を手当として支給しています。育休中は給料の67%分が雇用保険制度で支給されるため、育休取得による収入の差額分を企業が負担する仕組みです。

 

「パパデビュー応援休暇」を導入する企業も

保険営業のクラウド化を支援する株式会社hokanでは、2021年6月20日の父の日に、「パパデビュー応援制度」を導入しました。

 
同制度では、配偶者の産前6週から産後8週の期間に、有休の特別休暇を付与します。親しみやすい名称の背景には、男性が気軽に休暇を取得できるようにする狙いがあります。

 

育休取得に伴って穴埋めが重要に

今回の内容も参考にしながら、ぜひ、みなさんの企業においても男性が育休を取得しやすい体制を整備してみてください。

 
ただし、規模が小さい企業ほど、従業員が休んだときの穴埋めが必要となります。日頃から業務をローテーションするなど、誰かが休んだ際にカバーできる体制を作っておくことで、育休の取得しやすさはさらに高まるでしょう。

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