厚生労働省は、いわゆる就職氷河期世代が50代半ばに差し掛かっていることなどを踏まえ、企業の採用・育成ニーズにも対応できるよう、従来の「就職氷河期世代活躍支援」特設サイトを、対象を広げた「中高年の活躍支援」特設サイトとしてリニューアルしました。
事業主にとっては、人手不足への対応や経験者人材の確保、社内の年齢構成の是正といった観点から、中高年の採用・定着・育成を進めやすくなる情報(支援策、好事例、制度概要等)が整理されています。
採用や人材育成を実行する際には、要件を満たすことで、次のような助成金の活用検討できます。
- トライアル雇用助成金(一定期間の試行雇用を通じた採用につなげる)
- 特定求職者雇用開発助成金(就職が特に困難な方の雇入れを支援)
- 人材開発支援助成金(研修・訓練の実施など人材育成を支援)
- キャリアアップ助成金(非正規雇用の処遇改善・正社員化等を支援)
- 両立支援等助成金(育児・介護等との両立に向けた制度整備を支援)
- 65歳超雇用推進助成金(定年延長・継続雇用制度の整備など高年齢者雇用を支援)
中高年の採用を進める際は、職務要件の明確化(経験・スキルの見える化)、オンボーディング(入社後の立ち上がり支援)、学び直し・配置設計までをセットで検討し、助成金はその実行コストを補う手段として位置づけるのが効果的です。