今回は、博報堂のシンクタンク「博報堂生活総合研究所」が実施している調査「生活定点」のなかから、
労働に関する考え方について紹介します。
この調査は1992年から毎年、生活に関する約1400項目のデータを集めています。
労働に関する調査(全世代)
労働に関する調査のなかで主要なものをいくつか紹介します。
「女性の上司のもとで働くことに抵抗はない」
1992年:33.5%、2022年:80.7%(過去最高)
「年下の上司のもとで働くことに抵抗はない」
2012年:48.0%、2022年:63.0%(過去最高)
「女性は子供ができても、仕事を続けた方がよいと思う」
1998年:40.9%、2022年:43.6%
ほぼ横ばい
「外国人と一緒に働くことに抵抗はない」
1992年:40.4%、2022年:63.6%(過去最高)
「会社員なら会社都合の転勤や退職もやむを得ないと思う」
1998年:39.0%、2022年:29.4%
2018年ごろからはほぼ変化なし
「男性でも、育児休暇をとるべきだと思う」
1998年:33.3%、2022年:52.9%(過去最高)
今回の調査は博報堂生活総合研究所が1992年から調査を行う「生活定点」というサイトから確認できます。
ほかにも興味深いデータがたくさんありますので、サイトをのぞいてみてはいかがでしょうか。