今回は社員に働きがいをもってもらえる方法について、ご紹介致します。
働きがいについて調査した「コクヨワークスタイル研究所」によると「働きがい」とは次の2つの状態を指します。
- ポジティブな感情で働けること
- 会社に対するつながりや愛着を感じて働けること
この2つの働きがいは「チームカルチャー」が生み出すといいます。
チームカルチャーとは、部署などのチームに存在する価値観や風土、雰囲気を指します。
中でも、働きがいに寄与するチームカルチャーは、
- 挑戦心
- 成長意欲・自主性
- 協調性
- 自分らしさ・柔軟性
の4つに分けられるといいます。
これらのチームカルチャーと個人の価値観のバランスによって、働きがいの感じ方に差が出てきます。
社員の働きがいを高めるには?
社員に働きがいを感じてもらうには、チームカルチャーを感じ取りやすい環境を作ることが必要だといえます。
自社の社員が求めるチームカルチャーを見極めて、感じ取りやすい体験を増やすのが大切です。
たとえば、成長意欲・自主性を感じる機会を増やすために、ワークショップを開いてそれぞれの仕事の影響について社員同士で話すといったことが考えられます。
また、リモートワークが増えて働きがいにも違いがあることが分かっています。