男性中心のイメージが強い建設業界。
近年、建設業界を志望する女性が増えているといいます。
2021年総務省の労働力調査によると、建設業で働く人のうち女性の割合は17%でした。
まだまだ少ないですが建設業界の女性新卒社員の割合は、10年で2.5倍も増えています。
女性が働きやすい環境を整備するポイント
今後も建設業界が女性社員の割合を増やしていくには、働きやすい環境を整備するのが大切です。
そのためには、以下のポイントをまずは押さえると良いでしょう。
- 現場に女性トイレ・更衣室の確保
- 濃い色の作業着を選べるように(薄い色は汚れが目立つため)
- 現場から内勤に異動できるように
- 定期的な意見交換を実施
装備や服装など、男性では分からないところに不都合があるものです。
定期的な意見交換会を開き、女性の声を反映させることが最も大切だといえます。
働き続けられる環境の整備も大切
課題は、働き続けられる環境の整備でしょう。
例えば、施工管理職は一人前になるのに比較的長い年数が必要です。
育休など家庭の事情で職場を離れる際の会社の受け入れなど、女性が生活と仕事を両立しやすい体制を作ることも求められます。
働きやすい環境整備のご相談は、お気軽に弊社までお問合せ下さい。