今回は、履歴書の保管期間や保管方法について解説します。
2023年卒を対象とした採用活動も本格的に始まっています。
ぜひ、自社での取り組みにお役立てください。
採用者と不採用者によって異なる
採用者の場合、雇用中は保管し続け、
退職後も3年間保管しなければなりません。
これは、アルバイトやパートであっても同様です。
不採用者の場合は保管義務がありません。
しかし、返却を求められた場合などに備え、
6ヵ月程度保管する企業が多いようです。
履歴書の保管方法は?
履歴書の保管方法は、法令では定められていません。
企業ごとに、安全かつ分かりやすい管理が必要です。
大きく分けると、紙で保管する方法と、電子化して保管する方法があります。
紙で保管する場合、個人ごとにファイリングし、
五十音順に管理すると良いでしょう。
鍵をかけるなど、厳重に管理してください。
電子化する場合は保管ルールを決めよう
電子化して保管する場合、
ファイル形式やファイル名など、保管ルールを決めましょう。
アクセス権限を設定し、担当者以外が閲覧できない環境の整備も必要です。
ぜひ、当メルマガの内容を参考に、
履歴書を適切に保管してください。