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【2023年卒の採用活動】中小企業は苦戦している傾向

今回は、株式会社ディスコの調査を元に、

2023年卒を対象とした採用活動における、

現段階での状況をご紹介します。

 

【出典】

2023年卒採用活動の感触等に関する緊急企業調査

 

5月中旬時点での現状を調査

 

株式会社ディスコでは、5月中旬時点での採用活動について、

現状や企業の感触などを調査し、結果は5月23日に公表されました。

 

2023年卒の採用予定数は、「前年より増やす」が33.1%。

「同程度」が56.8%、「減らす」が5.4%であり、

前年に比べて採用活動が活発化している傾向です。

 

本選考応募者数が大きく減少

 

本選考応募者数では、

増えた企業の合計が25.0%の一方で、減った企業の合計は38.0%。

減った企業が大きく上回っています。

 

現時点での採用活動の感触については、

特に従業員300人未満の企業で、

「苦戦している」と回答する割合が多い結果でした。

 

母集団形成がカギになるか

 

ここまでの採用活動に感じる課題については、

「母集団形成」と回答した割合が61.2%と最多で、

前年と比べても大幅に増えている結果でした。

 

また同調査では、事前に学生との接点を作っているかどうかが、

採用活動の順調さに影響している可能性が高いことも分かっています。

今年の採用活動では、学生との繋がりが重要になるかもしれません。