今回は、エモテットの増加理由や対策のポイントをご紹介します。
エモテットに感染するとどうなるのか
そもそも、エモテットが感染すると、どのような被害があるのでしょうか。
まず挙げられるのが、大切な情報が盗み取られる点です。
さらに、ネットワーク内にある他のデバイスに侵入する特徴もあり、
社内で感染が瞬く間に広がってしまいます。
なりすましメールを送信されるケースもあり、
取引先や顧客からの信頼度低下などの被害も発生します。
エモテットの被害が広がっている3つの理由
エモテットの感染が広がっている理由には、下記の3つがあります。
・WordやExcelのマクロから端末に感染する
・感染端末のメールを使い、本人のようななりすましメールが来る
・セキュリティ機能をすり抜けることがある
このような理由から、どれだけ気を付けていても感染してしまう場合があります。
エモテットへの対策は
エモテットの被害を抑えるには、
組織内での注意喚起やセキュリティ強化といった基本対策はもちろん、
WordやExcelのマクロを無効化することも有効です。
マクロの有効化が必要な場合は、
送信元に確認するなどの工夫をおすすめします。