今回は、ウェブ会議の時間を2時間から15分に短縮させた、
サイバーエージェントの取り組みを紹介します。
ぜひ、自社での取り組みにお役立てください。
30名の会議が15分で結論
サイバーエージェントのCL事業部では、
開発状況を共有するためのウェブ会議を、毎週火曜に実施しています。
約30人が参加するこの会議では、
元々2時間近くかかっていたものの、
生産性を高める工夫により、15分に短縮されました。
時間短縮のポイントは「会議前の準備」
時間短縮された背景にあるのは、会議前の準備です。
以前までは、会議中に資料を共有していましたが、
現在は会議前日までに、共有シートへ議題や進捗状況などを記入し、
当日は議論に集中する体制をとっています。
意思決定がスムーズになり、企画の進行スピードが上がったようです。
質問機会減少への対策も
会議時間が短縮されると、
特に若手社員にとっては、質問機会が減少する問題もあります。
そのようなデメリットを解消するために、1on1の実施も行っているようです。
毎日約10分、希望すれば上司に1対1で質問できる機会を設けています。