今回は、コンプライアンス研修の効果を
高めるためのポイントを紹介します。
ぜひ、自社で研修を実施する際の参考にしてください。
コンプライアンス違反が起こりうるシーンを想定して伝える
コンプライアンス(法令遵守)の言葉自体を知っていても、
日常のどのような場面で気をつけるべきなのか、
明確に理解している人は多くありません。
自社のどのようなシーンでコンプライアンス違反が起こりうるのか、
具体的なシーンを想定して伝えると、より理解を深められます。
役職ごとテーマを設定する
役職に応じたテーマ設定も大切です。
たとえば、新入社員の場合は基礎知識を学ぶ必要があります。
中堅社員になると、自分の部下がコンプライアンス違反を
起こしてしまった場合を想定し、対処法を学ぶことも重要です。
定期的な実施により理解が深まる
1回実施して終わりにするのではなく、
定期的に実施することもポイントです。
コンプライアンスについて一度学習しても、
日々の業務に追われる中で、意識が薄れてしまう可能性があります。
また、社会が目まぐるしく変化する中、
最新の状況を踏まえてコンプライアンスについて学ぶことも重要です。