今回は、東京都内における、
建設業の死亡事故増加について解説します。
自社での労働環境整備にお役立てください。
都内における建設現場の死亡者数
東京都労働局によると、
都内における建設現場の死亡者数は、2021年に24人。
前年と比べて10人の増加でした。
今後労災認定される事案があれば、
この数はさらに増加します。
死亡事故増加の原因
死亡事故の増加原因の1つと考えられているのが、
コロナ禍でのコミュニケーション不足により、
安全面での意識共有が疎かになっている点。
他には、人材不足や作業員の高齢化なども、
影響していると見込まれています。
現場や企業ごとの注意が重要
建設業における死亡事故増加の原因は、
東京都に限ったことではありません。
さらに言うと、建設業以外にも共通する内容です。
現場作業を伴う企業は、一度自社の現場環境を見直し、
安全性を強化してください。