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【補助金情報】事業再構築補助金の採択結果発表!

今回は、【補助金情報】事業再構築補助金の採択結果発表!についてです。ついに、「事業再構築補助金」1次公募の採択発表がありました!

 
事業再構築補助金:採択結果はこちら

 
昨年までは存在していなかった新しく、しかも前例が無いほど巨額の予算を持つ補助金が、ようやく初の採択の発表となりました。当日は発表1時間前から、サーバーがダウンしてしまうほどの注目度でした。

 
今回は話題沸騰の「事業再構築補助金」の1次公募結果と、結果を踏まえた今後の展望についてお伝えします。

・事業再構築補助金1次特別枠の発表!
・事業再構築補助金1次通常枠の発表!
・事業再構築補助金の今後の展望

をお伝えしていきます。

 
事業再構築補助金のリーフレットはこちら

 

事業再構築補助金1次特別枠の発表!

まずは、6/16(水)にいち早く発表された「緊急事態宣言特別枠」についてです。

 
受付:5,181者
に対して要件を満たした
申請:4,326者

 
のうち、2,866者が採択されていました。

 
受付数全体に対する採択率は「約55%」要件を満たした申請数に対する採択率は「約66%」となりました。これは補助金としてはかなり高めの採択率、と言えます。

 
実際に、私の周囲で不採択を出したコンサルタントはあまりいません。

 
そのため、コンサルタントに依頼せずに、ほぼご自身で書き上げたような申請が難しかったのかな?と推測しています。

 

事業再構築補助金1次通常枠の発表

続いて6/18(金)に発表となった「通常枠その他」についてです。

 
受付:17,050者
に対して要件を満たした
申請:14,913者

 
のうち、5,150者が採択されていました。

 
受付数全体に対する採択率は「約30.2%」要件を満たした申請数に対する採択率は「約34.5%」となりました。

 
「緊急事態宣言特別枠」の高い採択率から、「通常枠の採択率も高いのでは?」という期待からお祭りムードとなっていましたが、一転かなり厳しい結果となりました。

 
そして特筆すべきは、コンサルタントでも「全滅した」という人もいれば「全て通した」という人もいて、かなり明暗が分かれている点です。

 

事業再構築補助金の今後の展望

この結果は、現在受付中の2次公募(7/2〆切)にも大きく影響がありそうです。

 
特別枠で1/3、通常枠では2/3が不採択となり、その多くが2次公募以降での再チャレンジを検討する見込みです。

 
その結果再チャレンジ組が積み上がっていくことで、1次よりも2次、そして3次公募以降ではさらに競争が激化する可能性が高いと思っています。

 
そして1次の発表を受けて、「うちも申請したい」という新規申請も本格化してきそうです。今回初めて公表された結果を踏まえて「どういう会社」の「どういう申請」が、国が望む「事業再構築」なのか?

 
ポイントを抑えて申請することが、採択へのカギと言えそうです。

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