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【女性採用のヒント】女性の正規雇用率は20代後半をピークに減少 

今回は、女性の就業率について深掘りして解説します。企業の女性採用に活かせるヒントも紹介するため、ぜひ、皆さまの企業における採用活動の参考にしてください。

 

女性の正規雇用率は20代後半をピークに大きく下がる

女性の社会進出に関連して最近生まれた用語が「L字カーブ」です。L字カーブとは、女性の正規雇用率を年齢階層別の線グラフにした際に、その様子が「L」を傾けたように見える様子を言います。

 
女性の社会進出が進んでいるといっても、多くは非正規雇用です。そのため、正規雇用率は、子育て期の20代後半~30代前半を境に減少の一途をたどっています。

 

「働けない」女性の中には優秀な人材も多い

経済協力開発機構が2019年に実施した調査によると、日本における大卒以上の女性労働力率は77.7%で、34か国中30位です。平均も下回っています。

 
家庭に専念しているなどの理由で働けない女性の中には、優秀な人材も多いと言えるでしょう。

 

就業意欲が高い主婦をどのように雇用するか

優秀な女性が非正規雇用として勤務している、または家庭に埋もれて働けていない中、採用方法の工夫次第では、優秀な女性を確保できるでしょう。

 
たとえば、主婦採用があります。主婦採用とは、専業主婦をターゲットにした採用方法のことです。社会人経験があることから、特定のスキル・知識を有しており、多くの場合、即戦力として活躍してくれます。

 
皆さまの今後の女性採用においては、非正規雇用や主婦の採用も、重視してみてはいかがでしょうか。
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