今回は、Web面接の今後について、メリット・デメリットを踏まえて解説します。
年が明ければ、2023年卒者を対象とした採用活動は間もなくです。ぜひ、自社での取り組みにお役立てください。
Web面接のメリット・デメリットを整理
Web面接のメリットは、何といっても「遠方でも応募できること」。応募者が増えれば、企業が求める人材と出会える可能性も高まります。コスト削減や応募者にリラックスしてもらえることも、メリットの1つです。
デメリットとしては、応募者の雰囲気を直接感じ取れない点や、通信環境のトラブルが発生する点があります。
Web面接は今後も定着する可能性が高い
少子高齢化により労働力不足が続く中、Web面接は今後定着する可能性が高いと考えられます。
優秀な人材と出会える機会が広がるWeb面接は、採用活動においてメリットが大きいためです。
実際に、エン・ジャパン株式会社が実施した調査では、32%が今後もWeb面接を推進、22%が導入を検討中であり、導入後に止めようか検討しているのは、わずか6%でした。
メリット・デメリットを踏まえてWeb面接を使いこなそう
Web面接には、採用活動の生産性を高めるメリットがあるものの、デメリットもあるため、安易な導入は混乱を招きます。
Web面接の効果を最大限に高めるためには、Web面接と対面面接を併用するなど、企業ごとの工夫が必要です。