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【アルコール・インターロック】国内でも導入企業が増加

今回は、「アルコール・インターロック」についてご紹介します。

 

アルコール・インターロックとは、運転手の呼気から規定を超えるアルコールを検出した場合に、エンジンがかからないようにする装置。海外を中心に導入が進んでいます。

 

海外では飲酒運転違反者に設置を義務付けるケースが

アルコール・インターロックの導入は、日本より飲酒運転の発生件数が多い外国を中心に広がっています。

 

飲酒運転の違反者に対し、アルコール・インターロックの設置を義務付けているケースが一例です。海外の事例を参考にしながら、日本でも導入が検討されています。

 

日本国内でも導入する企業が出ている

福岡倉庫株式会社では、自社のトラックにアルコール・インターロックを導入しています。

 

エンジンをかけるまでに数分の手間が発生することで当初は従業員に戸惑いもあったようです。しかし、現在は浸透し、顧客の信頼獲得にもつながっています。

 

今年の6月には飲酒運転による死傷事故も

今年の6月、千葉県八街市では飲酒運転のトラックに児童5人がはねられ、死傷した事件がありました。

事故発生後にアルコール・インターロックへの問い合わせが増えている企業も多いようです。

 

1度でも飲酒運転を起こせば、社外からの信頼は崩れます。それどころか、従業員と周囲の人生にも大きな影響を及ぼします。自社への導入も選択肢のひとつにしてはいかがでしょうか。

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