今回は、コロナ禍でも事業拡大を進める星野リゾートの戦略について紹介します。
コロナ禍、そしてアフターコロナの事業戦略に悩んでいる企業は、ぜひ参考にしてみてください。
2022年に国内旅行、2023年にインバウンドの需要が戻ると予想
星野リゾートでは、ワクチン接種率が約7割となれば、2022年に国内旅行需要が戻ると予想しています。2023年には、インバウンドも回復するという見込みです。
コロナ前から考えていた施設を需要回復と同時にフル稼働させるために、今から準備を進めています。
フラットな組織文化が大切にされている
事業拡大を続けている星野リゾートが大切にしているのが、「フラットな組織文化」です。
年齢に関係なく、一人ひとりの社員が自分で考え、現場で意思決定できる組織を目指しています。そのために、現場が意思決定しやすい環境を整えているそうです。
新型コロナの状況を踏まえた事業戦略を
今後、企業を成長させるためには、新型コロナの状況を踏まえた戦略が必要です。
特に、トップダウンの傾向が強い企業では、目まぐるしく変化する経済状況に対応しきれなくなるかもしれません。今後を見据えて、組織がどのようにあるべきかを、今一度考えてみてください。