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【通年採用の企業が増加】採用担当者にとってはデメリットも

今回は、通年採用について、現状やメリット・デメリットなどをご紹介します。

 

人材の多様化が進む中、通年採用は採用の幅を広げる方法のひとつです。詳細を見ていきましょう。

 

【出典】新卒採用に関するアンケート|ビズリーチ

 

 

通年採用を導入している企業は28%

大手人材会社のビズリーチが2020年9月に実施した調査によると、通年採用を導入している企業は28%でした。導入を検討している企業を合わせると、65%にものぼります。

 

日本では、一定の期間に採用活動を行う「新卒一括採用」が一般的。通年採用では、一括採用の時期に留学していた学生や公務員試験を受けていた学生など、多様な人材を獲得できるメリットがあります。

 

 

採用担当者の負担が増加する懸念も

通年採用で人材確保の幅が広がる一方、採用担当者の負担が増すデメリットもあります。採用期間が延びるため、コストやプロセスの見直しも必要です。

 

実際に、すでに通年採用を実施している企業が、負担の大きさに悩んでいるケースもあります。

 

 

メリット・デメリットを踏まえた検討を

多様な人材を確保するために、通年採用はメリットが大きいといえます。ただし、導入にあたっては採用担当者の負担を考慮することも重要です。勢いだけで導入しては、他の業務を圧迫して悪影響を生みかねません。

 

 

メリット・デメリットを踏まえて、慎重に導入を検討してみてください。
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