厚生労働省は、３月１８日に職業情報提供サイト（job tag）をリニューアルしました。「job tag」とは、500超の職業について、ジョブ（仕事の役割）、タスク（業務内容）、必要なスキルなどを整理し、職業情報が“見える化”された厚生労働省の公式サイトです。求職者の就職活動だけでなく、企業の採用活動や人材育成にも活用されています。
主なリニューアルポイント
- サイト名を「職業情報提供サイト（job tag）」に正式変更
- 新たな職業を職業解説に追加
- 職業情報ページに賃金情報を追加（時間あたりの賃金・月別求人賃金・民間の賃金相場リンクなど）
- 利用方法を紹介する動画コンテンツの新設
企業での活用例
- 求人票作成時に、必要な情報を整理し、見やすく作成できる
- 従業員の職務やスキルを可視化し、教育・訓練や人材配置に役立てる
- 顧客の業務内容の理解に活用する
まとめ
企業の成長には、的確な採用と人材育成が不可欠です。「job tag」はその両面をサポートするツールとして、非常に有効です。自社の業務に合った活用法がないか、ぜひ一度ご覧になってみてください。