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【キャリア自律】社員を支援するポイントと事例を紹介

キャリア形成を会社任せにせずに自分で決めていく「キャリア自律」への関心が高まっています。

社員が主体的になり、能力開発にも積極的になるなど
企業にもメリットがあるため人材戦略に取り入れる企業も増えています。

 

社員のキャリア自律支援のポイントを解説します。

副業を解禁する

まずは社員の副業を認めることです。

本業に支障がでないような制度設計や就業規則の変更など、

課題はありますが従業員が新たなスキルを磨く機会となります。

たとえば副業で得た「SNSマーケティング」のノウハウを本業でも活かしてもらうなど、

企業にとっても新たなチャンスが生まれる可能性があります。

ロート製薬の事例「明日ニハ」

また、社内で起業をできる制度を持つ企業もみられます。

ロート製薬は社内起業家を支援するプロジェクト「明日ニハ」を取り入れています。

 

このプロジェクトはウェルビーイングにつながる事業領域での企業を対象としており、

2020年の開始以来4人が起業したといいます。

 

会社は従業員に対して「挑戦する機会」を提供し、起業に挑戦する従業員は個人の成長ができ

「自発的なチャレンジ精神」を会社に還元できるという好循環が生まれているそうです。

 

キャリア自律の支援をぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。