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【ワークインライフとは?】ワークライフバランスとの違いや企業事例を紹介

今回は、新たな働き方として広がりをみせている「ワークインライフ」を紹介します。

 

ワークインライフとは?

 

仕事を家族や友人、趣味、休み、健康、学びなどと同じように、

人生の一部と捉える考え方のことを指す。

 

「仕事によって生活が圧迫される」

「暮らしを最優先にすると望む仕事に就けない」

 

といった「仕事対生活」の状態を脱して、

仕事が人生の一部として調和していることを目指すものです。

 

ワークライフバランスとの違いは?

 

「ワークライフバランス」は、仕事と生活とを対立させ、どちらかの優先度を上げ下げするという考え方です。

一方ワークインライフは、仕事と生活はどちらも人生の大切なひとつの要素として捉えます。

 

ワークインライフを取り入れるNTTの事例

 

NTTは7月から「リモートスタンダード」という制度を始めました。

 

勤務場所を「社員の自宅」とする制度です。

異動で所属部署の所在が変わっても、必ずしも引っ越す必要がなくなります。

出社を出張扱いにする徹底ぶりです。

 

すでに都市部の単身赴任者の約200人が同制度を使い、地元に戻ったといいます。

 

まとめ

 

ワークインライフは、従業員自身が自身の人生をデザインし最適なものを選択していく考え方です。

ワークライフバランスを超えた概念として「ワークインライフ」が普及しつつあります。