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【新たな勤務形態】ハイブリッドワークとは?必要となった背景も解説

新型コロナウイルスの感染拡大が始まって2年半が過ぎました。

出社とリモートワークとのバランスの取り方をめぐって試行錯誤を続ける企業は多いのではないでしょうか。

近年注目されている新たな勤務形態の一つが、今回紹介する「ハイブリッドワーク」です。

 

ハイブリッドワークとは?

 

ハイブリッドワークとは、出社による「オフィスワーク」と自宅などで働く「テレワーク」を組み合わせる働き方を指します。

たとえば、週5日のうち3日を自宅でテレワークを行い、2日間は出社するといった働き方です。

 

ハイブリッドワークでは、オフィスワークとテレワークを柔軟に組み合わせます。

最低限の出社日数や全員出社日を設け、あとは従業員の仕事の状況やライフスタイルに合わせて

オフィスワークとテレワークを選択するケースも多く見られます。

 

ハイブリッドワークが必要となった背景

 

ハイブリッドワークが必要とされてきた背景には、コロナ禍によってテレワークの導入が加速したことがあります。

 

テレワークは感染拡大を防ぐだけでなく、勤務時間の削減や無駄な会議時間が減るなどメリットも多く挙げられています。

一方、実際にテレワークを続けると、チームワークや組織の一体感を失うリスクを感じる従業員も多くいます。

 

そこで、テレワークのメリットとオフィスワークによって、社員が集まることの両方を

バランスよく取り入れたハイブリッドワークが必要とされるようになりました。

 

コロナ禍が落ち着いた後も人材確保などの観点からテレワークを続ける企業は多いでしょう。

ハイブリッドワークの制度設計は働き方改革を進める上で新たなテーマとなりそうです。