在宅時間が増えたこともあり近年、ペットとしてメダカが人気を集めています。
なかでも人気なのは、品種改良され鑑賞に特化した色鮮やかなメダカ。
種類が多く、コレクター心をくすぐるといいます。
今回はメダカビジネスを成功させている2人について紹介します。
個人が自宅でメダカビジネスを手掛けるケース
まず紹介するのは、副業としてメダカの繁殖と販売を行っている方。
2LDKの自宅で一部屋を利用しており、収入は月10万円以上です。
20ケース以上の水槽でメダカを繁殖させ、オークションサイトで販売しています。
金額は卵が30個で1000円から、成魚は雄雌ペアで3000円から。
メダカにかける時間は1日1時間で、飼育費はさほどかからないとのことです。
専門店やオークションサイトで情報収集し、トレンドに応じた価格設定するのがコツだそう。
都会でビルや駐車場を活かすケース
つづいて紹介するのは、東京都内で所有するビルの空きスペースをいかして、メダカ店を開業したケース。
現在は都内に4店舗をかまえ、年商は約1000万円程度だといいます。
ビルの屋上の養殖場は、あわせて1000ケース以上にもなります。
また、駐車場を活用し無人販売所も設けているそう。
人件費を抑えられるため、今後は無人販売所を中心に店舗数を増やす予定だといます。