今回は、面接時に交通費を支給する
メリット・デメリットを紹介します。
ぜひ、今後の採用活動にお役立てください。
支給の有無は企業ごとに決めて良い
面接時における交通費の支給について特別な決まりはないため、
企業ごとの判断で良いとされています。
「●●km以上の応募者に2次面接から支給する」など、
選考が進んだうえで、遠方の候補者には支給するという企業が多いようです。
入社意欲の向上や応募者増加などのメリット
交通費を支給する場合のメリットとしては、
入社意欲を高められる点が挙げられます。
特に学生の場合は、金銭的余裕がない場合も多いと見込めます。
交通費を節約できれば、面接に臨むうえでのストレスが軽減されます。
交通費支給に魅力を感じ、選考を受ける応募者が増える可能性もあるでしょう。
ただし、「交通費」だけが目当てにならないよう、
どの選考段階で支給するのかを検討することが大切です。
企業への負担は当然大きくなる
交通費を支給する場合、採用コストがかさむため、
企業への負担は大きくなります。
交通費をどのように渡すのか、現金の場合はどのように管理するのか、
など事前に決めるべき内容もたくさんあります。
メリットとデメリットの両方を踏まえ、慎重に検討することが重要です。