今回は、自分が日常的に担当している業務以外に取り組む、「社内副業」について、
実施している企業の事例を紹介します。
ぜひ、自社での取り組みにお役立てください。
丸紅の15%ルール
総合商社の丸紅では、
「15%ルール」と名付けられた社内副業制度を実施しています。
15%ルールとは、勤務時間のうち15%は本来の業務から離れ、
その時間を新規事業などの他業務に充てる制度です。
通常業務の効率化につなげる狙いもあります。
パナソニックでは2つの制度を導入
電機メーカー大手のパナソニックは、
「社外留職」と「社内複業」の2制度を導入しました。
社外留職は、提携先をはじめとした他社で働くことで、
パナソニックだけでは積めない経験を得る制度。
社内複業は、現在担当している業務はそのままに、
その枠を超えて他の業務も経験する制度です。
メリット・デメリットを踏まえて導入を検討しよう
社内副業制度は、
従業員のスキルアップや満足度向上などがメリットの一方で、
本来の業務が疎かになる可能性がある、などのデメリットもあります。
メリット・デメリットを踏まえつつ、
他社の事例を参考にしながら、導入を検討してみてください。
[hfcm id=”1″]