今回は、野村総合研究所の調査を元に、
情報収集方法の変化について紹介します。
【出典】
Z世代の“SNS疲れ”から生まれる一人行動ニーズ|野村総合研究所
すべての年代においてSNSで情報収集する人が増加
情報収集や調べ物でSNSを利用する人は、
10代~60代のすべての年代で、前回実施した2016年調査より増加しています。10代は73%、20代は68%と、若い世代は利用者が特に多い傾向です。
検索エンジンを利用する人の割合は依然として高いものの、
10代は78%から69%に、20代では87%から70%に減少しています。
30代と40代も減少傾向です。
SNSで情報収集する理由は?
「SNSツールによる情報検索理由の変化」についても調査しており、
「最新の情報をいち早く入手したいから」が47%でトップです。
一方で、2016年調査からの増加率を見ると、
「話題のネタなど、面白い情報を見つけることができるから」
が13%上昇して44%となっています。
情報収集の目的も変化していることが分かります。
採用情報や日々の情報発信にもSNSが有効
SNSによる情報収集が増えている中、
企業のブランディングにおいても、SNSの活用は効果的だと言えます。
採用情報を発信したり、消費者にとってお得な情報を発信したり、
活用の仕方はさまざまです。
消費者のニーズを踏まえて、発信内容を工夫することも重要です。