今回は、コロナ後も営業時間短縮を続ける企業の
事例について紹介します。
ぜひ、自社での取り組みにお役立てください。
ホームセンターは生活様式の変化に合わせて営業時間を短縮
DCMホールディングスやコメリなどのホームセンター大手は、
複数店の営業時間を、コロナ後も原則20時までとすることにしました。
コロナ禍で生活様式が変化し、
夜の時間帯の来客数が減少していることが、
背景にあるようです。
百貨店やコンビニでも見直し
大丸松坂屋(百貨店)でも、
夜間のお客さんはコロナ後も回復しないという見解から、
複数店舗で、営業時間を最大1時間短縮します。
コンビニでも、セブンイレブンをはじめとし、
24時間営業をやめた店舗は増加しています。
ECに力を入れるケースが増加
営業時間の短縮により売上が減少する分、
ECに力を入れる企業が増えています。
たとえばコメリでは、ECシステムの開発担当を増やし、
EC事業拡大に向けた体制を整えています。
販売品の拡充や、
新たな受け取りサービスの導入を進めているケースもあります。