今回は、株式会社ディスコの調査を元に、
入社1年目の社員が感じる、就職先への「ギャップ」について、解説します。
【出典】
※2021年4月入社の社会人516名が回答者
半数以上が入社後のギャップを感じた
「入社前後のギャップ」について、
「とてもギャップがあった」と回答したのは、9.8%。
「ややギャップがあった」は43.7%であり、
半数以上の人が、入社後に何らかのギャップを感じている結果です。
また、ギャップを感じた人ほど、
転職を検討する傾向が強いことも分かっています。
悪いギャップが目立つ
同調査では、入社後のギャップとして、
悪い内容が多く挙がったことも明らかにしています。
たとえば、「業務内容が事前に聞かされていたものと違った」
「長時間労働が当たり前の部署があった」などが一例です。
事前にギャップを埋めることが重要
今回紹介した調査から言えることとして、
自社で長く働いてもらうには、
採用前にギャップを埋めることが重要です。
自社の良い面・悪い面を両方伝えてミスマッチを防止することが、
採用活動の成功につながります。