今回は、実際に職場でどのような逆パワハラが行われているのか、
いくつかのパターンをご紹介します。
ぜひ、自社での対策にお役立てください。
精神的苦痛を与える行為
逆パワハラの代表的な行為の1つが、精神的な攻撃です。
たとえば、妥当な指導に対して、
「これはパワハラだ!」と一方的に主張したり、
上司からの指示を無視したりするケースが該当します。
複数の部下が一緒になって上司に聞こえるよう悪口を言うなど、
集団で行われる場合もあります。
身体的苦痛を与える行為やSNSを使った嫌がらせも
極端な例ではありますが、
部下が上司に、殴る・蹴るなどの身体的苦痛を与える行為も、
当然ながら逆パワハラに該当します。
近年は、SNSに上司の過度な悪口や嘘の批判を書いて拡散するといった、
誹謗中傷も発生しています。
逆パワハラが起きたら
仮に逆パワハラが起きた場合、対処法としては下記が挙げられます。
・社内の窓口や上司に相談する
・外部の専門窓口に相談する
・音声や写真などで証拠を残す
逆パワハラは、早期の解決が求められます。
仮に発生した場合、経営層・人事と被害者が協力しながら
解決を図ることが重要です。