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【ワクチン接種後にクラスターも】引き続き感染対策は必須

今回は、職場でのワクチン接種後にクラスターが発生した事例をご紹介します。ぜひ、職場におけるコロナ対策の参考にしてください。

74%がワクチン接種済の職場でクラスターが

米疾病対策センターでは、7月にマサチューセッツ州バーンスタブル郡で発生したクラスターについて分析。感染者469人の74%にあたる346人が、ワクチン接種者であったと公表しました。サンプル数が少ないものの、ワクチン接種だけでは感染が防ぎきれない可能性が示されています。

 

感染力が強いデルタ株には特に注意

特に、デルタ株は感染が強いといわれています。デルタ株に感染したワクチン接種者のウイルス量は、未接種者と同等だったようです。ワクチンに重症化や死亡を抑える効果があると明らかになっている一方、今回のように感染を防ぎ切れていない事例もあります。

 

ワクチン接種にかかわらず職場では感染対策が重要

「ワクチンを接種したから大丈夫」と、ワクチン接種後に職場での感染対策を緩めようとする企業もあるかもしれません。しかし、デルタ株のように、ワクチン接種者でも他者に感染させるケースはあります。職場においては、ワクチン接種の状況にかかわらず、感染対策を徹底することが重要です。

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