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【元Google社員の採用術】知的生産性を重視

今回は、元Google社員が考える今の時代に行われるべき採用術について、ご紹介します。時代とともに、採用の在り方は変化しています。世界の最先端をいく企業の元社員は、どのような視点を持っているのでしょうか。

 

知的生産性の高さを重視

新卒採用の支援事業を展開するスタートアップ企業、株式会社RECCOOで活躍する草深さん。元々は、Googleの新卒採用における責任者でした。

 

草深さんが新卒採用で重視している要素が「知的生産性の高さ」です。好きなことに対してプライドと創造性を持って取り組める人を、「知的生産性が高い」と捉えています。

 
背景にあるのは、「就活は人生の自己実現のためにある」という考えです。

 

知的生産性の高さを見極めるために

知的生産性の高さを見極めるために、Googleの面接では45分間で3つ程度の質問を深掘りしています。そうすることで、個人の原点にある考え方や興味・関心などが見えるそうです。

 
面接で人となりや能力が見えてこない学生がいた場合は、Googleと本人の関係を追及するために、1対1で話し合うこともあります。

 

働くことが自己実現につながるから意欲や積極性が生まれる

働くことが「自己実現」につながるからこそ、従業員には意欲や積極性、企業への愛着などが生まれます。

 
「企業理念に合う人材か」「必要なスキルを持っているか」などの視点はもちろん大切です。加えて、「自社で自己実現が可能か」という視点にも着目してみてください。

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