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【子どもの寝だめは心身に悪影響】子を持つ従業員に伝えよう

今回は、「子どもの寝だめ」に焦点を当てたいと思います。

 

皆さまの企業においても、仕事と子育てを両立させている従業員は多いでしょう。寝だめが子どもの心身に与える影響について紹介しますので、ぜひ、子育て中の従業員に伝えてみてください。

 

寝だめは「時差ボケ」と同じような体調不良を生む

新型コロナウイルスの流行により生活様式が変化する中、平日の寝不足を、休日の寝だめで補おうとする子どもは多いでしょう。

 
しかし、寝だめは「時差ボケ」と同じようなダメージを、心身に与えることになります。特に、平日と休日の就寝・起床時間の中間時刻に、2時間以上の差がある場合は要注意です。

 
【例】
平日:就寝時間1時、起床時間7時→中間時刻4時
休日:就寝時間2時、起床時間12時→中間時刻7時
⇒3時間の時差があるため心身への負担が懸念される

 

睡眠の質を高めるためのポイントは

最適な睡眠方法や睡眠時間には個人差があるため、身体の回復力を最大限に高めるためには、自分自身による睡眠の「質」を高める工夫が重要です。

 

たとえば、朝に日光を浴びると、体内時計が整い、自律神経のバランスが保たれます。寝る前にカフェインや過度なメディア接触を避ければ、スムーズに眠りにつけるでしょう。

 

親が子どもの睡眠に対する意識を向けることが重要

「睡眠」に関しては、インターネットや本でさまざまな情報があります。しかし、大切なのは、規則正しい生活スタイルを送りながら、自分に合った良質な睡眠習慣を探ることです。

 
特に、小学生や中学生などの小さい子どもでは、自分ひとりで心身の変化に気づけない場合があります。親自身も、子どもの睡眠に対して意識を向けることが重要です。
(参考:e-ヘルスネット「子どもの睡眠」)

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