今回は雇用調整助成金特例措置の延長についてです。
10月から最低賃金を引き上げますが、経営状況が悪い企業に配慮して、雇用調整助成金の特例措置が12月まで延長になります。
新型コロナによる緊急事態宣言で大変な社長がたくさんいることが分かりました。
今回の雇用調整助成金の特例措置の延長は、存続が危うい会社が多すぎて国が援助するしかなくなったためです。
コロナが発生して1年6か月経過するのに、なかなか良い方法が見つけられない会社が多いようです。
雇用調整助成金を申請している会社は、従業員にも大きな影響が出ているようです。
この状況で雇用保険の保険料が上がるのは納得できないですが、今の状況だと、来年度以降、雇用保険料は上がる可能性が高いですね。